→オススメ記事「オススメ治療法」化粧水コスメ情報も書いてあります。
私がはじめに脂漏性皮膚炎という診断を受けて、親とか身近な人に相談したら、赤ちゃんの病気じゃない？とすごくたくさんの人に言われました。生まれてからの少ししてから発症して、１才くらいで治まる子が多い病気です。
私の息子（現在2才2か月）も10か月頃から1才すぎまで、この症状に悩まされました。大人の私とは違って、頭皮にびっしり黄色い乾いたかさぶたが付いていました。赤ちゃん用のアラウというシリーズの全身洗える泡ででてくる石鹸をつかっていましたが、すぐには治らず３か月くらいはかかりました。
病院へ行きましたがステロイドを洗髪後に塗ってくださいと言われましたが、かなりベトベトしていて頭に塗れるのか疑問に思うような薬でした、ステロイドの程度もかなり強いもので、塗らないで様子を見ながら、丁寧な洗髪を第一の治療に考えて経過を見ていました。指で少しこするだけでボロボロ落ちてくるので、洗髪前にベビーオイルでふやかして優しくこすっていました。それを気長に続けていたら少しずつ発症範囲が小さくなって、きれいに治りました。後が残ったりなどは一切なくとてもきれいな状態です。
もし、極端にひどい状態（頭を痒がる、血がでるなど）ではなく悩んでいるお母さんがいたら色々と市販されているスキンケアなどは使わずに、丁寧な洗髪を続けてみてはいかがでしょうか？
私も脂漏性皮膚炎で息子も同じ病気ということで実際に感じた違う点ですが、こどもの場合は本当にカサカサなかさぶたです。ベトベトしていることはなく乾燥している感じがしました。色も黄色でびっしりと同じ状態が頭頂部から額の部分にかけて発症していました。実際にこれが大人の私に発症したら結構深刻な状態です。ポロポロ落ちる量がすごいですので、肩にフケが落ちていると周りに思われてしまうので、かなり気を使うし精神的に辛いなと思いました。
その反面、子どもは顔には全く症状がありません。本当に頭限定の症状です。人によっては顔にもでるかもしれませんが、軽い場合が多いようです。
乳児だけではなく高齢者にもおおい病気です。高齢者の出る部位は顔で眉毛や鼻の横に多いと言われています。このことを考えると、顔の皮脂分泌が過剰だったり、逆に少なかったりする場合に肌のバランスが崩れて発症するのか？と思いました。処方される薬もヒルドイドが多く子どもから大人、そして高齢者においても同様の対処方法がなされます。
肌のバランスを維持することが大切で過剰なスキンケアや洗顔不足、食事の偏り、睡眠不足などに気をつけてバランスを崩さない生活を続けるのが良いですね。